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今夜の番組チェック






英語あれこれ、coffee break!

日常の中で英語に関してふっと思った事、感じた事を
無責任に勝手〜に書いています。



★不思議な外国人??

翻訳をやっているとどうしてもネイティブに最終チェックを
お願いしなければならない。
英→日の場合は良いが、たまに日→英も断れないのでこまりもの。
ところが、今お願いしているリライターが国に帰ることになった!
さあ大変!お手ごろ価格でそこそこの人を見つけなければならなくなった!
ということで、ここ一週間は外国人に会いまくっている。
会社に斡旋してもらう外国人は料金が高い!
なんとか、掘り出し物の素人はいないか?という感じで探しに探し回った。

今日も3人のネイティブに会った!自称プロの人達だが、ヒドカッタ。。。。
メールで何度もやり取りをした後なのでそんなにハズレは無いと思っていたが、
見事に期待は裏切られた!その中でも最悪な奴は、
10個の単語のうち、3つしか答えられなかった。
あとの7つは見たこともないと言うではないか??
確かに専門分野の単語だが、素人も読む本からの抜粋なのだ。
こんな時、私はとっても不思議な気持ちになる。

だって、日本人ならいくら専門知識がなくても
朝、新聞を広げて1ページに見たこともない単語が
6つも7つもあるだろうか?
なんで外国人ってこんなに知識の差が激しいの?
なんでそんなんで平気なの?

こんな経験が1回、2回じゃないって事が恐ろしい!



★前置詞 "at"について

前々回の「英語について語るの会」で宿題になった事項です。

1. The tower stands 100 meters high. そのタワーの高さは100mだ。
2. He stands 170 centimeters tall. 彼の身長は170センチだ。  
3. The thermometer stands at 25 degrees C. 温度計は摂氏25度をさしている。

Q: なぜタワーの例文1や人間の身長の例文2には"at"がないのか?

A: ずっと宿題になったままだったのでこの場で私なりの調査報告
  (ちょっとオーバー!笑)をさせてもらいます。
"at" は平面のある一点だったり、変動するもののある一時点を
  問題にする時に使われる事が多いと思います。

例えば、
4. The final voter turnout stood at 60 percent. 最終的な投票率は60%だった。
5. The yen stood at around 120 to the dollar.  円は1ドル120円前後の値をつけた。

当然、建物の高さは変わらないので"at"は使いません。
人間の身長も生まれてから大人になるまでの長い期間では確かに「変動」していますが
普通は目に見える速度ではないので"at"は使わないようです。

そこで、外国人数人に人間の身長について”変動を問題にする場合”について
聞いてみました。例えば、
「去年は60センチだったけど、今年は70センチになったよ!」
はしらあ〜の〜き〜づ〜は〜♪ とかいう会話の場合です。

You stood at 60cm tall last year, but hey,
you've grown to 70 cm! Great!!

上記の文を検証してもらった結果
ネイティブの答えは、ある一時点、もしくは変化が会話の焦点になっている
場合であれば、人間の年齢や身長のように
ゆっくり変動するものでも"at"を使うのは自然との事でした。
今回の宿題で"at"の感覚が少し分かった感じです。

以上報告でした。



★ちょっと便利な英語表現

英語についてあれこれ突っ込んで質問したりすると、
最後に必ず外国人が言う言葉に

"That's the way it is."

というのがあります。
まあ、説明がめんどくさかったり、
特に理由らしき理由が思い浮かばない時に
「そういうもんなんだよ。」という感じで使います。
何度も言われるので私も最近口癖になり、
”なんだって日本人はこうなんだ、ああなんだ!”
と言われると、つい、
"That's the way it is." と返しています。

ちょっと投げやりでアンニュイな感じなんですけど、
「それが現実なのよね」と、
なかなか人生を達観した含蓄のある言い方とも言えます。
疲れる議論は避けたい!という方にお勧めです。(笑)



★"several"ってほんとはいくつ?

私は中学生の時「severalは5〜6個です!」
と教えられました。以後「severalは5〜6個」
と固く信じてきました。
アメリカで暮らしていた時もそれで
特に支障はありませんでした。

ところが、先日ある事からseveralについて
外国人と大激論をするはめになりました。
友人のイギリス人が「severalとfewはほとんど同じ」
と言うのです。
”え〜!そんなあ〜!日本の学校では
severalは5〜6個、と教えている!”と反論したものの
今度は別のアメリカ人の友人が「severalはmanyとほぼ同じだろ?」
といい始める始末。(なんと彼は都内某女子高で英語を教えている!)
彼らにとってseveralはそんな曖昧な数だったのか!
とあらためて驚きました。

家に帰って辞書を見てみると(英和、英英)
たいていの辞書には「fewより多くmanyより少ない数」
とありました。確かにどこにも5〜6個とはかいてありませんでした。

つまり和訳すれば「数個」という感じなんでしょうか?
severalに対する個人個人の認識はかなりばらつきがあるようです。

はたして多くの日本人にとって「数個」とは
いったい何個を指すのでしょうか??



★ちょっと気になる英語表現

今回は "negotiate" です。

「交渉する」「協議する」という意味ではお馴染みですね。
ところが、「 〜を上手に切り抜ける」「うまく通り抜ける」
というような意味でもよく使われるようです。

The car failed to negotiate the curve.
「その車はカーブを曲がりそこねた」

A canoe can negotiate these waters when the wind is calm.
「カヌーは風が無い時には川をうまく切り抜けられる」

などのように使います。

英英辞典によると:
negotiate:
to manage to get past or deal with something
that constitutes a hazard or obstacle

とありました、やはり英単語は英英辞典でチェックするべきですね。
和訳に捕らわれないほんとの意味が発見できます。



★ちょっと気になる英語表現

最近、ディベートに関した本をよく読んでいます。
少しでも自分の意見を理論的に、かつ
「斬れる英語」で話したい!というのが
最近の私の密かな願望です。(笑)

そこでよく目にする "red herring",
文字どうおりには「赤いニシン」ですが
ディベート用語では、自分が不利になった時などに
「相手の注意をそらすような話題を持ち出すこと、
またはその話題」というように使われます。

ところが、この言葉、けっこう日常会話でも
よく使われているんです。
ディベートでなくても色々と相手の注意をそらしたい
事態が日常生活にもたくさんあるという事でしょうか?(笑)

語源は猟犬の訓練に燻製の赤いニシンを使った事から
のようです。

A: You are late! We were supposed to meet at 10am!
B: Hey, you often come late too, don't you?
A: That's just a red herring!

「遅いよ、10時に来る約束だろ!」
「何んだよ、君だっていつも遅れるだろう?」
「話をそらすなよ!」

親しくなるとついつい、こんな会話もしてしまいがち。
こんな不毛な "red herring" は止めて
ちゃんと「ごめんなさい!」と言いたいたいですね。



★ちょっと気になる英語表現

今回は "buy" です。

「買う」「購入する」という意味では中学生でも知っている単語ですね。
ところが、「意見を受け入れる」「本当だと信じる」
というような意味でも使われているようです。

I don't buy it.
「 私はそうは思いませんね。/それは信じられない。」

I don’t buy this part of the story.
「その話のこの部分には賛成できない。」

などのように使います。

英英辞典によると:
buy: to accept or believe something proposed as true
とありました。

(米俗)と注釈がありましたが、
小泉首相と中国副首相、呉儀氏との会談が、キャンセル
された時の新聞でも細田官房長官の弁として
下記のようにありました。

"I do not buy the Chinese explanation."
「中国側の説明が本当だとは信じがたい。」

通訳科の教材でもCNN,BBCのビデオが使われるのですが、
スラングや、いわゆる文法的に正しくない構文
(文法が出来て、言葉が生まれた訳じゃないので
あまり”文法絶対主義者”みたいな表現はしたくないのですがぁ)
がたまに出てきます。

先生いわく、
「アメリカ英語の乱れ方は日本のコギャル以上!」だそうです。
色々な人種を受け入れているアメリカの
文化の多様性の凄さと言う事なんでしょうが。。。

英語学習者としては喜ぶべきか、悲しむべきか。。
複雑な気分で〜す。(^^;



★文法のススメ

A:「やっぱあ〜、文法って大事だよね〜!」
B:「でもやっぱあ〜、言葉はフィーリングだよね〜!」

私はどちらの意見も賛成です。
だって言葉は人が話す限り、そこには絶対感情があり
主観があり、自己表現がある訳ですから。
機械的な文法だけでは全て説明するのは無理ですよね。

IBM have increased their profits by 20%.
この文、アメリカ人なら
IBM has increased its profits by 20%.
が普通ですよね。

イギリス人の友達いわく、IBMに限らず
全ての組織、会社はそこに携わる人間がいる。
つまり "a group of people"であって
人間に意識が行けば当然複数形で問題ない!
という理論だそうです。

結局個人の意識の問題なんですねえ〜。



★ちょっと気になる英単語

"コミュニケーション" という観点から言えば、たくさんの難しい英単語を
覚えるよりも簡単で使用頻度の多い基本単語を、より自由に幅広く
使いこなせる事の方がはるかに重要で効果的です。

ほとんどの日本人は中学、高校、人によっては大学でも
英語を習うので知っている英単語(和訳の一個くらいは知っているという程度)
は多いと思います。

和訳の一つも知っていれば試験では何とかなるかも知れませんが、
実践では一つの英単語は色々な意味で多様に使われます。
(基本となるイメージは1個、あるいはほんの数個なんですけど)
英語を "コミュニケーションの道具" ととらえるなら、すでに知っている単語の
使われ方をもう一度じっくり調べてみるのもおすすめです。
表現力がぐ〜んとアップしますよ!

今回は誰でも知っている英単語 "Game"を取り上げてみました。

ゲームと言って思い浮かぶのは、コンピュータゲーム、テレビゲーム、
トランプやパズル、屋外であれば、スポーツなどですよね。
でも英語の "Game" の場合は「あるルールに乗っ取って競い合うもの」
という意味では日本語の "ゲーム" と同じなんですけど
そのルールが「暗黙のルール」であってもいいんです。

例えば、「恋のかけひき」、「出世のためのかけひき」とか
「外交、政治のかけひき」など、
暗黙のルールのもとにある種の競争が行われるような
状況ではよく使われます。名詞でも動詞としても使えます。

I don't like men who play games, you know.
I rather like a simple, honest man.
「恋のかけひきをするような男は嫌い、素朴で誠実な人が好き」

He is gaming his way to the top of his profession.
That's why I don't like him.
「彼は出世するために色々かけひきをしてる、だから嫌い」

こういった "かけひき" という意味ではネガティブなイメージで
使われる事が多いです。人生の中の色々なかけひき、あるいは
人生そのものが "Game" という考えも成り立ちますが
いずれにしても "暗黙のルール" における "Game" は「策略」とか
「もくろみ」と和訳できるような場合が多くネガティブなイメージです。
でも形容詞として使う場合は、必ずしもネガティブなイメージとは
限らないようです。(もちろん文脈によりますが)

I am game, how about you?
「私はやる気だけど、あなたは?」

He is game for almost everything.
「彼はたいていの事に対して頑張りやだ。」

面白いなあ、と思うのは
動詞、名詞の game は「策略」「駆け引き」と、
ネガティブな使い方が多いのに
形容詞となると、一転、「やる気」とか「勇気」とか、game の持つ
人をわくわくさせたり、挑戦を楽しむような気分が
全面的に語感のイメージに出てくる、という事です。

策略とか駆け引きは「ずるい」とか「汚い」というイメージの
動作ですが、それに没頭している時は「わくわく、ドキドキ」
たとえ悪い「行為」であっても、ある種楽しい「状態」。
これが動詞と形容詞のフォーカスのポイントを変えているように
感じます。

ちなみに英国ではまだ狩猟が行われていて、狩猟、狩猟区、
また狩猟で捕まえた獲物そのものも "Game" といいます。
狩猟区の管理人は "game warden" です。

新しい単語を覚えるのはなかなか大変ですよね。
でも、すでに知っている単語の「使用域」を広げるのは
そんなに難しくないです。
それは 結局 "イメージの連鎖" なので関連づける事で
記憶に残りやすいんでしょうね。



★ちょっと微妙な英語表現

意味が通じればいいと思っていた英語ももっと掘り下げて
微妙なニュアンスまで感じたいなあと思っています。
例えばこんな事、どうでもいいかもしれないけど考えちゃうんですよね。
貴方がレストランで食事をしているとしましょう。そこに、ウェイトレスが来てこう言います。

1. Are you finished?
2. Have you finished it?

1.はなんか失礼な感じがしませんか?
2.のほうがずっと丁寧に感じるのですが。私だけでしょうか?

ではそう感じる根拠はなんでしょう?どう思いますか?

have finised, be finished どちらも「〜を終わらせる」ですが have finished のfinish は他動詞なので
(この表現は問題ありですが、ここでは便宜上使います)必ず目的語が来るわけですよね。
一方 be finished の finish は自動詞(または形容詞)なので目的語なしに文を完結できますね。

それで、考えたのですが、 Have you finished it? は「食事が終わりましたか?」と食事を問題にしていて
「ではごゆっくりどうぞ」と聞こえてきそうなのに対し Are you finished? は 食事をして、
くつろいで、一服して etc..... というすべてのレストランで人が過ごす一連の時間が終わったのか?
と聞いているように聞こえます。もっと言えば、1.は「用が済んだのならさっさと帰れば?」
みたいなぞんざいなニュアンスが感じられるんです。それでなんだか、
自分は失礼な感じがしたんだなあと思ったのです。

参考までにネイティブにも聞いてみました。ネイティブは Have you finished it? 
「it」 が何を指すかによるが、「it」がスターターならでは「次はメインディッシュををお持ちします」とか、
「お皿をお下げします」とかと続く感じで、やはり個々の「動作」について終わったかのかと聞いている感じだそうです。
一方 Are you finished? は Are you finished with everything? と言う響きがあり、
相手は客に「勘定を支払ってお店をでる」という動作を期待しているように感じるとの事でした。
感覚としては私が感じていたのと同じでした。

ではここでもう一度、ではなぜそう感じるのか?という疑問ですが、「形容詞の仕事は線引き」ですよね。
Are you finished? だとそれで「はいもう終わり!」と線を引かれたように感じるのでしょうか?
また、Have you finished it? だと「現在完了形は現在に焦点をあわせた近接過去」ですよね、
なので個々の動作に焦点があり、それが(たった今)終わり、その結果今はご満足ですか?
次はどうしましょうか?と尋ねていると感じるのだと思いました。

色々あれこれ考えて、結局、私としては Have you finished it? の構文が
必ず目的語を取らなければ完結しないという性質が大きく関わっている気がするんですね。
Are you finished? のように目的語を必要としない構文が、
ある意味 Are you finished with everthing? と感じさせる余地を残していると思うからです。
もし、そう感じさせたくなければ Are you finished with that? と何を指すか明示すべきかもしれませんね。



★ <ちょっと気になる英文法>

「過去完了形」という文法用語があります。
過去のある時点に起きた2つの出来事の、
時間の前後関係を明確にするために用いる表現です。

次の文はどうでしょう?

A. Before I traveled abroad,
I didn't appreciate my own country. (過去形)

B. Before I traveled abroad,
I hadn't appreciated my own country.(過去完了形)

どちらも、
「海外旅行をする前までは、自分の国の良さが分からなかった」

という意味ですが、日本の学校文法では
B が正解とされています。

でも実際、多くのネイティブはどちらも使います、
と言うか、ほとんどの場合A です。(特に会話では)

学校文法と実際に使われている「ネイティブの文法」に
ギャップがある例は他にもたくさんありますが、
過去完了形はその最も顕著な違いの一つでしょう。

私は最初、「どうしてネイティブのくせに
こんな初歩的な間違いをする人が多いんだろう?」
と、と〜ても不思議でした。

彼らの言い分はこうです。

”before, after など、(その他、なんでも時を表す言葉)
のある文で、時間の前後関係が明白であれば
わざわざ完了形を使わなくても事は足りる。”

つまり、before I traveled abroad, をどう認識するか
と言う問題。 これも広い意味での
"time marker" (過去のある時点を特定しているもの)
ととらえるなら、あえて完了形を使う必要は無い、
という事でしょう。

多くのネイティブにとっては A,B いずれも「正しい英語」であり
どちらを選択するかは、話者の認識次第なんですね。



★ <記憶のメカニズム 〜暗記は英語学習のカギ!>

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暗記力不足でお悩みの方、お試しください。
。。。。。って私の事で〜す。グスン (^^; 

人間の記憶には short term memory、STM(一時的な記憶)と
long term memory、LTM(半永久的な記憶)があって
LTM の許容量はほぼ無限ですが、STM には限界があって
人間が一度に記憶できる情報量は7個まで、
プラス、マイナス2は個人差があるので人によって5〜9個まで
と言うのはよく言われている事ですよね。

………………………………………………………………………

一つ一つの数字を個々の独立した情報として処理する場合、
一度に 数字を9個くらいまで暗記するのがやっとという事です。

223606798..............

ところが、ひとつの 「まとまり」 として覚えると、この数字の並びが
一つの情報として処理されます。
つまり、あと数個の情報を暗記する余裕が脳に残されるわけです。

√5=2.23606798........... 富士山麓、オーム鳴くや

よく英語学習法として「チャンク, Chank」という言葉を
聞いた方もいると思いますが、つまり複数の情報を一つにまとめる
(チャンクにしてしまう)事で、一度に記憶できる量がぐっと増えるわけです。

………………………………………………………………………

だいぶ前ですが、テレビで面白い番組がありました。
覚えるのが難しい漢字、例えば憂鬱の「鬱」。
その番組では、「鬱」にこんなストーリーを当てはめる事で、
漢字の形が記憶に残り易くなる、と紹介していました。

「林の中に缶が落ちていました。その下には箱があって
中にはお米が入っていました。その後は ヒ・ミ・ツ!?」


どうですか?「鬱」の字の各パーツが目に浮かびませんか?

………………………………………………………………………

私がアメリカに留学していた時も友達に面白い暗記術を
いくつか教えてもらいました。
例えば、虹の色のスペクトルを覚えるのには

"Roy G. Biv" (Red, Orange, Yellow, Green, Blue, Indigo, Violet)

色の配列を一個のチャンクにしてしまうやり方です。
ちなみに、これはアメリカ式、

イギリスでは "Richard Of York Gave Battle In Vain."

と言う文で覚えるらしいです。

イギリス人の友達いわく、こっちのほうが歴史の勉強にもなるので
一石二鳥との事。なるほど。(笑)

………………………………………………………………………

他には: "Please Excuse My Dear Aunt Sally"

これは( ), 累乗、加減乗除 の混ざった数式の計算の
優先順位を子供に教える時に使います。

"Parentheses, Exponents, Multiplication, Division, Addition, Subtraction."
の順に計算しなさい、と言う事です。

それぞれの単語の頭文字を使って覚えやすい一文にしています。

………………………………………………………………………

その他、頭文字を使う暗記法の例としては、

"Mary's Violet E yes Made John Stay U p Nights Proposing."

かなり情熱的な文ですね。これなら記憶に残りそう!(笑)

Mercury 水星
Venus   金星
Earth   地球
Mars 火星
Jupiter   木星
Saturn   土星
Uranus   天王星
Neptune 海王星
Pluto   冥王星

………………………………………………………………………

パイπ の暗記法は、ちょっと変わってました。
"May I have a large container of coffee?"
え?これの何処が 3.1415926......なの?
そう、感のいい人はもうおわかりかも?
それぞれの単語の文字数なんですね。
(May=3、 I=1、 have=4...........)
なかなかアメリカ人の暗記術もユニークでしょう!?

………………………………………………………………………

長い英文をどうしても暗記できない!
と言う人は単語を一つ一つ覚えようとしていませんか?
それではせいぜい7個くらいの単語から成る文しか
暗記できません。

まとまった意味のあるフレーズは複数の単語から
できていても、一つのチャンクとして記憶しましょう。

"believe it or not", "by the end of this month"
"I'm just wondring if....", "as far as I'm concerned" etc.

英語に慣れれば慣れるほど、どんどん大きなチャンクが
一つの「かたまり」として頭に浮かびます。そうなると
単語レベルでは長〜く感じる英文も、ほんの数個の
「かたまり」、つまり人間の脳の許容範囲内になるのです。

………………………………………………………………………

「チャンクにする」「ストーリーにする」「頭文字を使う」.......
と、ここまでは「暗記術入門編」というところでしょうか?

世の中には記憶のメカニズムを専門に研究している人がいます。
私の知り合のイギリス人もその一人です。
彼は約10分間で52枚のトランプのランダムな配列を
暗記する事ができます。
目の前で見た時は、ほんとにびっくり〜。
彼に教えてもらった驚きの暗記法。

それについては長くなるのでまたの機会に。
One at a time!



★フレンズ英語表現

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Rachel: ... I should really get back to work.

Phoebe: Yeah, 'cause otherwise someone might get what they actually ordered.

Rachel: Ohh-ho-hooohhh. The hair comes out, and the gloves come off.

レイチェル:「 。。。。。仕事に戻らなきゃ。」

フィービー: 「そうね、そうしないとお客さんが注文どおりの物を受け取っちゃうかも知れないものね。」
      (いつもオーダーを間違えるレイチェルへのあてつけ)

レイチェル:「あら〜、髪の毛を噛むのを止たと思ったら、言ってくれるじゃない。(やる気?)」
(ここで2人の間に火花が散る、という感じ)

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"the gloves come off" = 「喧嘩、口論を始める用意がある」

(昔、相手が手袋を投げてそれを拾ったら決闘を承諾した事になる
 という事からの表現のようです、もっと古くは手袋ではなく騎士の
 こて、gauntlet だったそうです。読者の方から教えていただきました!)

Longman:
the gloves are off used to say that people are ready to begin a fight or argument

Encarta:
the gloves are off used to indicate that a course of action is about to be pursued
in a ruthless and uncompromisingly aggressive way
(Ex. The gloves are off in the political debate.)

だいぶ前ですが、ジョージ・ブッシュとジョン・ケリーとの
大統領選の時もCBSの見出しに
下記のように使われていました。↓

"Round Three and the Gloves Come Off;
Going into the Third Presidential Debate,"

こちらはイスラエルの紛争の時↓

"Gloves Are Off Once Israel Leaves"

この表現、日常での使用頻度は低いですが、
誰でも知っている表現なのでこの場面ではゴロ合わせで
使われているようです。



★ 発音についてのお話

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シャドーイングをしていて、全部聞き取れているのに
どうしても言い終わる速度が違って遅れてしまう時はないですか?
これは日本人の発音がどうしてもカタカナ英語(不必要に母音を入れてしまう)
になって、単語の音節が長くなるからだと言われています。

でも、きちんと発音していても間に合わない事があります。
先日、ある外国人と話している時に、この疑問をぶつけてみました。
当然、音のリンキング、弱化や省略の話になったのですが、

"r の前にある母音(ストレスの無い場合)は、たいてい発音しないな〜"

と言うのには少し驚きました。ええ!だって〜
確かに弱化はするけど、無視しちゃダメでしょう!と、その時は思いました。

例えば、こんな単語↓()内は省略

sep(a)rate
temp(e)rature
op(e)ra
lab(o)ratory
document(a)ry etc.

確かに無視したほうが、ビミョーな差ですが、発音がスムースにできる感じです。
それに、そのほうが母音の前の子音の破裂音がきれ〜に出るのでネイティブの発音に近くなります。



★ 構文のお話

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1.I gave her a watch.   彼女に時計をあげた
2.I gave a watch to her.  時計を彼女にあげた

2つの文ですが、どちらも文法的に正しいですよ。
ほぼ同じ意味ですが、ニュアンスは違います。

彼女に何をあげたの?と聞かれれば 1
誰に時計をあげたの?と聞かれれば 2
つまり最後に来るのが相手の聞きたい事になるほうが
自然だと思います。本では色々な文法用語で説明されて
いますが、そんなややこしい事よりもそのほうが会話が自然、と言う事です。

こういう感覚って日本語でも同じじゃないですか?

結局、英語は感覚をつかまないとほんとに自分の言葉にはなりませんよね。



★ 「When + 現在完了形」 ってあり?!

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日本の学校英語の文法はおかしいのが結構あります。
とりあえず大筋では全体を網羅しているという点において
評価しますが、あまりにも "generalize" されているため
ロボット英語を話す日本人を大量に産出する結果に
終わっています。ロボット英語でも話せればまだまし、
と言ったお粗末な状態ですよね。(^^;

ちょっとイヤミっぽく、とか、ちょっと意味深な言い回しとか
時には謙虚に、時にはタカビーにと、話す人の心情が
伝わってこそ、生きた人間の言葉じゃないですか?
そういうテクを教えないのはなぜなんでしょう?
まあ、そのおかげで日本人はとても礼儀正しい民族と
思われているのかも知れませんが。。。

今回は学校英語なら間違いなく落第点の「When + 現在完了形」
にスポットを当ててみました。皆さんは学校で
" 現在完了形の文は when 〜 (いつ) とは一緒には使えない。"
と習いませんでしたか? では下の会話はどうでしょう?

Jack: "I love Europe."
Susan: "What? When have you been to Europe?"
Jack: "I went to France and Germany when I was a child with my family."

ジャック: 僕、ヨーロッパすっごく好き。
スーザン: 何ですって?あなた、ヨーロッパに行った事なんかあるの?
ジャック: 行ったさ!子供の頃両親とフランスとドイツに行ったんだ。

ここではスーザンは明らかにジャックを疑っているのです。
「行ったことなんてないくせに!」という強い気持ちが完了形になっています。
これを単に "When did you go to Europe?" と過去形にしてしまえば
「いつヨーロッパに行ったの?」 と "普通の"意味になります。
最後のジャックの文は「行ったさ!」と言う強い気持ちの表れとして
当然、主節のほうが When節 より前に来るのです。
どうでもいい事は最後に、一種の倒置です。
どうですか? 言葉に意思、力がありますよね。

"When have I told you a lie?"

↑ この文も話し手の "accusative" な気持ち、
「今までに君に嘘ついた事なんかただの一度もないぞ!」
と相手を責める気持ちが 完了形になっています。
過去形が単に過去のある一点を問題にしているのに対し
現在完了形は過去から現在に至るまでの長いスパンを
視野に入れた表現だからです。

 *(注意事項) ネイティブいわく、
  "ただし、過去形でも口調によっては同じ効果が出せるよ。"

"普通"は使わない言い方、構文を使う場合はそこに何らかの
話し手の意図があるという事ですよね。
  「普通はこう言います」しか教えてくれないテキストや学校英語では
言葉の微妙なニュアンス、フレーバーを身につけるのは難しいです。
言葉に「遊び」が無い人との会話ほど退屈なものはありません。

でも、一般論にほぼ終始している学校文法を習う事も決して
まったく無駄では無いと思います。基本ができていれば
努力次第で、直ぐにでもそれを血の通った人間の言葉に
変えていけるのですから。

後は自分がどこまで言葉に "sensitive" になれるかです。 

いつも初級の生徒にもこんな話をしてしまうので
中にはよけい混乱しちゃう人もいるみたい。(^^;
う〜ん、やっぱり "普通の"英語だけでいいのかな、最初は。
でも、それってかなり退屈ですよね! 



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